2023年1月16日月曜日

2018夏のヨーロッパ⑤パリ市内半日観光その2

 2018年8月末のヨーロッパ旅行記続編。初めてのパリ、2日目です。

あれからあっという間に5年経ちました。コロナ禍、ウクライナ戦争と予想もしなかったことが起こってヨーロッパもすっかり遠くなってしまいました。

2024年のパリオリンピック、平和のうちに開催されますように。そして、その時にはぜひもう一度パリを訪れたいと思います。


さて、モンマルトルの丘でサクレ・クール寺院観光を済ませて、バスはセーヌ川、コンコルド広場方向へと下りていきます。この後はパリ市内車窓観光となりますが、初めてのパリでは、観光名所の大体の位置を把握するのには最適だと思いました。当日のGoogleマップ、タイムラインを見ると、その時の行動がよく分かります。早朝オペラ座近くからバスで出発⇒モンマルトル観光⇒コンコルド広場⇒シャンゼリゼ通り⇒凱旋門を車窓観光⇒セーヌ川を渡ってシャン・ド・マルス公園近くで途中下車してエッフェル塔を写真撮影⇒サンジェルマン大通りを通ってパリ5区へ、パリ大学など教育機関が集まる文教地区カルチェ・ラタンを通り過ぎてセーヌ川畔に出てシテ島、ノートルダム大聖堂を右手に見ながら走りました。そして、再び対岸に渡ってオペラ座近くで解散、午前中の所要約3時間のコースでした。初めてのパリの朝、とても有意義に過ごすことができました。

   Google マップ タイムライン    






マドレーヌ寺院

マドレーヌ寺院、寺院というよりギリシャの神殿のようです。ここでショパンの葬儀が執り行われ、またフォーレがオルガニストを勤めたことが知られています。

コンコルド広場
コンコルド広場、広いです。広場中心にはエジプトのルクソール神殿のオベリスクが建てられています。フランス革命中には、ルイ16世6世やマリー・アントワネットへのギロチン刑が行われました。シャンゼリゼ通りを凱旋門方向へ走ります。


              グラン・パレ 

         



        車窓の森の奥にエリゼ宮(大統領官邸)があるそうです。 

         




           車窓から眺める凱旋門  
             
       



        エッフェル塔          

     シャン・ド・マルス公園でちょっと休憩。


           アレクサンドル3世橋


ナポレオンが眠るアンヴァリッド



       サンジェルマン・デ・プレ教会


  


2023年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします

一日も早く平和な世界となりますように

2023年1月1日




2021年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。

昨年は、コロナ禍で音楽界も大変なことになりました。今年はどこまで状況が落ち着くか、まだまだ先の見えぬ不安は解消されませんが、明るい未来を信じて少しずつ歩んで行こうと思っています。

さて、2021年元旦の今日、午前中は自宅でおせち料理を味わいつつのんびりと過ごし、午後から近場であまり人出のない所へドライブに行こうということになりました。


山か海か?今日は海へ向かうことにしました。大洗海岸が一般的ですが、初詣など混雑のリスクを考えて、大洋村を目指すことにしました。三十数年前、つくばに定住を決めた頃に何度か訪れて、老後に住みたいなどと思った所です。その後、鹿島サッカースタジアムに何度か行った時にも通りましたが、最後に行ったにはサッカーワールドカップの頃2002年でしょうか。本当に久しぶりです。


まず、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の大洋駅をカーナビで目的地に設定しました。そちら方面へ高速はないので、土浦市、かすみがうら市、行方市、を経由します。途中、霞ヶ浦大橋から美しい筑波山が見えました。

 

    片道約45km、所用1時間で大洋駅に到着     



      ホームへ降りる階段、前方は水戸方向
   
      ホームにて、1番線は鹿島神宮方面


          鹿島方面を望む

あいにく列車には出会えませんでしたが、ローカル線のロマンを満喫しました。

せっかくここまで来たので、海を見ようと鹿島灘海浜公園へ立ち寄ることにしました。
太平洋の雄大な眺め、打ち寄せる波の音、久しぶりの海です







帰路、霞ヶ浦大橋上で美しい日没を眺めて

     本年もどうぞよろしくお願いいたします。



2020年7月2日木曜日

2018夏のヨーロッパ④パリ市内半日観光その1

ヨーロッパ到着1日目、波乱の旅幕開けとなりましたが、パリ中心部サンラザール駅近くのホテルへ無事到着しました。
ちょっと古い感じですが瀟洒なホテルです。あまり広くはありませんが、清潔で調度品も良く整えられています。繁華街なので夜遅くまで喧騒が響いていました。時差ボケのためか深夜目覚めて見上げるパリの白い月と。


翌2018年8月30日早朝、この日午前中は観光バスで市内半日観光、午後はルーブル美術館などを回る予定です。
この日の行動はグーグルタイムラインで記録に残っています。


ホテル付近のグーグルストリートビューです。






さて、ホテルを出てサンラザール駅はへ向かい、地下鉄乗り場を探します。1日の利用者45万人でパリ北駅に次ぐ大きな駅だそうです。しかし、近郊列車の発着が中心で、TGVも来ません。

ここから観光バス発着所のあるピラミッド駅まで2駅ほどメトロ14号線に乗車します。慣れるまで分かりにくい自販機、結局デビットカードが便利のような気がしました。


 各交通機関共通のチケット
 
改札口

メトロピラミッド駅


  ピラミッド駅から地上に出て早朝のパリを歩きます。


真正面にオペラ座が見えますね。残念ながら今回は割愛しますが。

日本の旅行会社の主催、ガイド、お客さんも全部日本人、運転士さんだけフランス人というツアーですが、初めてのパリしかも初日の朝にぴったりの内容でした。下車するのはモンマルトルの丘、エッフェル塔の前の二か所のみ、入場はモンマルトルのサクレクール寺院だけであとはひたすらバスで市内を走るだけのツアーでした。


バスに乗り込むとすぐに発車、モンマルトルを目指します。距離にして3㎞ほどですが、渋滞もあり20分はかかったように思います。

有名なキャバレー、ムーラン・ルージュ



 モンマルトル付近のレストラン


  バスを降りてケーブルカーの駅を目指します。


上りはケーブルカー、下りは徒歩でした。ケーブルカー麓駅にて。


遠くからも白い威容を誇るサクレクール寺院はパリを見渡す丘の上にあり、1914年の完成まで40年の月日を費やしたそうです。












ここで1時間の自由行動。景色を眺めて、ピカソやユトリロも暮らしたという芸術家が集まるテルトル広場、寺院の裏などを巡り歩きました。


テルトル広場



寺院裏にて





丘の上から見渡すパリ


このように、カバンカメラをたすき掛けで厳重に貴重品をコントロールしていましたが・・・


帰り道、雰囲気のある町並みの中と石段。






その後、いよいよパリ中心部に向かいます。有名な建物は全て車窓観光となりましたが、パリの全体像、距離感と位置関係を掴むには良かったと思います。